みなさんの中には日々口臭で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
人と話をするときなど、口臭があるととても気になりますよね。
そんな時、コンビニなどに立ち寄り、ミント系やメンソール系のさわやかな香りのするタブレットを買って食べたりしたことはありませんか。
ミントのタブレットは逆効果?!
口臭をなくすために食べたのに、逆に口臭を強くするとしたらどう思いますか?
実は、ミントを食べることで、お口の中の唾液が一時的に出にくくなってしまい、唾液の分泌が下がってしまうそうです。
そのため、お口の中が乾燥してしまうそうです。
口臭には、さまざまな原因がありますが、お口の中の乾燥(ドライマウス)も原因の一つです。
ドライマウスになることでの口臭
お口の中が乾燥し、ドライマウス状態(お口の中がネバネバするなど)になると口が臭くなると言われています。
わかりやすい例でいうと、朝起きたときに口がネバネバして気持ち悪いですよね。
その時に口が臭いと言われる人もいるのではないでしょうか?
ではどうしたらよいのでしょうか?
口臭を予防するためには唾液を分泌させることが重要
ドライマウスを防ぐには、唾液を出すのが一番です。
固めなガムを食べると、噛む作用により唾液の分泌が促されます。
味は柑橘系のレモンなどを選ぶとよいでしょう。
また日々生活をするなかで、梅干しやレモンなど酸味の強いものを意識的に摂ることも唾液の分泌促進につながります。
梅干しなどを想像しただけで唾液がにじみ出てきますよね!
唾液腺のマッサージも有効
そのほかにも唾液の出る線(唾液腺)をマッサージするのもよいかもしれません。
- 耳下腺 … 上の奥歯のあたり
- 顎下腺 … 耳の下あたりから顎の下あたりにかけても顎の骨の内側の柔らかい部分
- 舌下腺 … 顎の真下
ドライマウスの悪影響は口臭だけではない
お口の中の乾燥が悪さをするのは口臭だけではありません。
お口の乾燥は歯周病や虫歯になりやすくなったりします。
ぜひ、身だしなみだけでなく、お口の中も気にしてみましょう。