若い人も要注意!歯が溶ける病気「酸蝕症」とは

若い人も要注意!歯が溶ける病気「酸蝕症」とは

梅雨が明けると、本格的な夏到来!
蒸し暑い季節は少し動くだけでも汗をかくので、冷たい飲み物をがぶがぶ飲みたくなりますよね。

水分補給をする機会も増えてくるかもしれませんが、実は歯を溶かしてしまうキケンな飲みものがあります。
歯が溶けるとさまざまなトラブルが起こり、やがて歯がボロボロになってしまいます。

歯が溶けるということは決して珍しくなく、誰にでも起こり得る症状です。

むし歯じゃないのに歯が溶ける?

むし歯はお口の中の細菌によって歯が溶けてしまう病気です。

一方、むし歯ではなくても飲食物に含まれる酸によって歯が溶かされてしまう疾患があります。
これを、「酸蝕症(さんしょくしょう)」といいます。

酸蝕症にかかると、次のような症状が現れます。

  • 歯がしみやすくなる
  • 歯の先端が薄くなり、透き通る
  • 歯が欠ける、ヒビが入る
  • 歯が黄色っぽくなる
  • エナメル質(歯の表面)に白濁が見られる
  • 歯の表面がへこむ
  • つめものが外れやすくなる

この中のひとつでも当てはまる方は酸蝕症の恐れがありますのでご注意ください!

酸蝕症を引き起こす食べもの&飲みもの

酸蝕症の原因はいくつかありますが、最も多いのは酸性度の高い食品の摂り過ぎです。

特に、

  • 柑橘類(レモンやグレープフルーツ、みかんなど)
  • お酢
  • コーラ
  • スポーツドリンク
  • 栄養ドリンク
  • ワイン

などは、酸性度の高い飲食物です。

通常、お口の中は中性に保たれていますが、酸性度が高い飲食物を摂り過ぎると酸性の時間が長くなり、歯が溶けやすくなります。

歯を溶かさないために

お口のなかの酸性度が高くなっても普段はだ液の働きによって中性へと戻っていきます。

ですが、間食が多くなると酸性の状態が続いてしまいます。
ダラダラと食べたり飲んだりしないことが大切です。

また、寝ているときはだ液が分泌されず、中性に戻りにくいため、就寝前の飲食も控えることをおすすめします。

酸性度の高い飲食物を摂った後はお水でお口をゆすぐようにしましょう!

酸性の食品だからといって、食べたり飲んだりしないほうが良い、というわけではありません。

何より、食事は人生の楽しみのひとつです。

我慢するのではなく、しっかりお口のケアをして、お好きな食べものを楽しんでくださいね!

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