歯ブラシの選び方について

歯ブラシの選択について、よく「先生歯ブラシは硬目がいいんですか?柔らか目がいいんですか?」という質問を患者様から受けます。

結論から言えば、歯の汚れ(歯垢)がきれいに落とせれば、どんな歯ブラシでも構わないと思いますが大事なのは、歯の咬む面の溝や、歯と歯肉の境目の溝に溜まった歯垢の中の細菌が、虫歯を作ったり歯周病を起こしたりするのでそれをきれいにブラシで落とすことです。

歯ブラシ選びのポイントとしては、歯ブラシ自体のの大きさと毛の形状を自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

当院でお勧めしているのは、大人用なら歯ブラシのヘッド(毛のついている部分)の長さが20mm前後のもの、子供用なら16mm前後のもので、毛が縦に3~4列ならんでいるものです。

左が大人用、右が子供用

左が大人用、右が子供用

これは、あまりヘッドが大きかったり、毛が沢山ついていて幅があったりするとお口の中で小回りが効かず、結局磨き残しがでてしまうからです。

毛先の形状は、虫歯予防用のものと、歯と歯肉の境目に毛先が入りやすくなるように毛先が細くカットされている歯周病予防用のものがあります。

むし歯予防用の歯ブラシ 毛先が平らになっている

むし歯予防用の歯ブラシ 毛先が平らになっている

歯周病予防用の歯ブラシ 毛先が細くカットされている

歯周病予防用の歯ブラシ毛先が細くカットされている

毛の硬さは、ふつうか柔らか目をお勧めしています。これは、「歯はゴシゴシ磨かないと気が済まない。」と言われる方が多いので、そうしています。

歯ブラシを歯に当てる強さの事をブラッシング圧といいますが、このブラッシング圧が強過ぎると歯肉を削ってしまい、結果歯肉が下がって虫歯ではないのに歯がしみる知覚過敏(ちかくかびん)を起こしたり、歯の根っこがお口の中に露出して根面う蝕(根の虫歯)になりやすくなってしまうからです。

毛先の形状は、虫歯予防用のものと、歯と歯肉の境目に毛先が入りやすくなるように毛先が細くカットされている歯周病予防用のものがあります。



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