歯周病が身体に及ぼすこわ~いお話

歯周病が身体に及ぼすこわ~いお話

歯周病は成人の80%の人がかかっているお口の中の病気です。原因は、歯垢((歯の食べカスとそれをエサとしてやって来るバイ菌が一緒になったネバネバの物))や歯石((歯垢が固まった物))の中のバイ菌とそのバイ菌が出す毒素ですΣ(゚д゚lll)。

しかもそれらはお口の中に留まらずに、歯周ポケットから歯肉の中に入りこみ、毛細血管によって心臓に送り込まれ、更に全身に回ってしまいます。

ここから全身への影響が出てきます。\(◎o◎)/!

▽ 全身への影響

まず非常にリスクの有る病気の一つに、感染性(細菌性)心内膜炎という病気が有ります。
歯周病が有る人のこの病気の発症率は健康な人の1.5~2倍と言われていて、発症すると命の危険性のある怖い病気です。
心臓の弁に異常の有る人は要注意!歯周病菌が心臓の弁に付着しやすく、一旦付着すれば、菌は増殖しやすくなります。
すると血流がよどみ、固まり、血栓を作ってきます。
その血栓が全身に飛んで、脳の血管を詰まらせると脳梗塞、心臓の血管を詰まらせると心筋梗塞となり、重篤な後遺症を引き起こす事が有ります。

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