歯肉のホワイトニング

歯肉のホワイトニング

歯肉のメラニン色素沈着

禁煙後、歯茎の色の黒さを気にされ、ピンク色の歯茎になるように歯肉のホワイトニングをうける方が増えています。

口腔内の状態は各個人によって違うため、治療部位・治療期間・費用がことなります。わからないことはお電話にておたずね下さい。

タバコを吸う方の歯肉の色

●タバコを吸う人の歯肉はメラニン色素の沈着が進み本来のピンク色の状態から徐々に暗紫色を帯びた色になり、次第に黒い色に変化していきます。

●また本人は タバコを吸っていないのにタバコを吸う環境にいると受動喫煙で歯肉は黒ずんできます。 

「私の歯ぐきが黒いのは年かしら?貧血かしら?」人しれず悩んでいる方は多いものです。

ご相談ください。 審美治療とはただ単に歯のみでなく、歯肉、口唇、顔面のバランスを考えることです。
とくに口腔内はホワイト&ピンクの色調の対比が美しさにつながります。 

※歯肉のホワイトニングは、保険適応外です。

黒くなる原因と3つの治療法

・歯ぐきの色素の黒いの取れますか?

・笑うと歯ぐきの黒いのが目立つ

・歯ぐきの黒さはタバコのせいと知ってはいたけど、これが治るのは知らなかった

・芸能人の黒い歯ぐきが、ある日ピンク色に変っていた!

・歯ぐきの血色が悪い

メラニン色素沈着(黒くなった歯肉部分〉で気になる所をホワイトニングします。
数回の処置で健康的な歯肉が取り戻せます。  

■タバコの危険性

大阪大学歯学部 植岡 隆氏先生の資料より

『タバコに含まれるニコチンは、歯肉の組織を傷つけるうえ、修復を妨げる作用がある。
また、免疫機能を低下させるために、歯周病を起こす細菌が増加しやすい。
喫煙者の歯周病は若い年齢で発症し、進行が早い。
いったん治療しても再び悪くなるのが特徴。
出血の自覚症状が出にくく、発見が遅れる原因にもなる』

歯周病の原因に喫煙習慣が強いと指摘されています。

■美しいピンクの歯茎

口腔内を カンバスに例えると、歯肉は額縁です。
いいかえると歯肉によってスマイルは良くも悪くもなります。
せっかく美しい歯並び、健康な歯をもっていても歯肉が黒いと全体の絵は美しく見えません。

健康な歯肉はピンク色でナイフの刃のように先が薄く、よく見るとオレンジの皮のような点々(ステップリング)があります。
ピンク色が健康な歯肉の特徴ですが、人それぞれの体質や色調によっても異なります。
ステップリングも年齢や性別によって異なります。

笑った時に見える美しい歯肉も、人によっては歯肉が黒ずんで見える方もいます。

■歯茎が黒くなる3つの原因

  1. 嗜好品による粘膜の着色
  2. タバコなどによる粘膜の着色
  3. 金属を入れたさし歯などの周りにできる限局的な黒ずみ 

■歯茎をピンクにする3つ治療法

  1. 嗜好品によるものは摂取をやめるととれる場合があります。
  2. タバコなどによる歯肉着色は簡単な治療できれいなピンク色の歯肉にできます。 ・比較的簡単な処置です。
    ・短期間で改善でき、痛みも少ないです。
    ・喫煙習慣を始めると再度色素沈着しますので、治療を機に禁煙するのもよいでしょう。
  3. さし歯などのかぶせ物の周りにできる着色は、金属のサビや金属イオンの溶出が主な原因です。金属による歯肉着色は、かぶせ物の周りに限局して現れます。タバコによる着色除去に比べると難しく手間もかかります。 ・治療後は歯肉の黒ずみが取れ。歯肉が明るい色になります。
    ・さし歯の治療と歯肉のそれぞれの治療が必要になります。
    ・比較的手間のかかる治療で、小手術が必要になります。

※金属による黒ずみは、各々の症例によって手術方法、期間が異なりますのでご相談下さい。

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