口腔がん 舌ガン 

口腔がん 舌ガン 

専門家でなければ発見できないと思われる口腔がん。
口腔外科の授業を理解していれば、口内炎の所見と1~2週間の観察で、大学病院への紹介等を決める事が開業医の常識とされています。
処置をして1週間後に変化が無ければ、大学病院に紹介するようにと研修会等で話されています。
悪性で無い状態で紹介すると恥ずかしいと思うこともあり、遅れる事もあります。
患者さんには、何でもなかったら良かったねと思ってもらいたいのですが、余計な不安をさせられた不満を言われる患者さんも残念ながらいます。
ガンを疑った方がいましたので、大学の口腔外科同級生が診察して、ガンでは無いけど、お前の紹介だから生検をしておくと、紹介した私の立場を忖度してくれました。
1週間後に電話があり、「御免ガンだったよ」と連絡がありました。
忖度して生検をしなければ、誤診になるところでした。
白板症(前がん症状)の方が大学病院に来院され、若い医局員が診察し、問題ないとしましたが、数年後に亡くなられた事例がありました。
40年前南カルフォルニア大学のレイモンド・キム先生が明海大学PDI診療所で初診患者の口腔内診査のデモをした時に、口腔粘膜と舌を診査していました。
補綴の先生が何故と質問が出ましたが、キム先生はアメリカでは歯だけでは無く口腔内全体を診査するのは常識と言われた事を思い出しました。
当院では、口腔粘膜のスクリーニングを行う蛍光発光ライトをご希望の方には使用しています。

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