骨移植とはどのような方法ですか?

インプラントをしたいのですが、あごの骨が足らないため、骨を移植して補強することを勧められています。骨移植とはどのようなことをするのですか。

55歳 男性

骨移植には、使う材料によって基本的に二つの方法があります。一つは「自家骨移植」といって患者さんご自身の骨を利用する方法です。少し前までは、入院して腰骨や脛骨から移植しましたが、現在では通院下でお口の中の一部からとって移植するのがよく行われています。取る場所は、親知らずがあった場所なのでお口の機能には影響しません。インプラントと同時に行なう方法と、移植後傷が落ち着いてから行なう方法に分かれます。当院では同時に行うことを推奨しています。

なんといっても一回の手術で済むからです。術後は難しい親知らずの抜歯後のように腫れが出ますので、10日くらいの腫れ止めと抗菌剤の服用が必要になります。もう一つの方法は人工骨を使う方法です。これを使うと自家骨の取る量がすくなくてすむため、術後の腫れが少なくて済み患者さんは楽かもしれません。

しかしなるべく自家骨で行った方が速く骨が出来ると思われます。実際は、自家骨と人工骨をハイブリッドで使って手術することも多いです。当院ではなるべく骨移植を回避するような術式も駆使してインプラント治療にあたっております。

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