今の入れ歯でご飯を美味しく食べられません

「入れ歯が合わない」「入れ歯があたって痛い」などの理由から、ご飯を美味しく食べられないと、ご相談頂くことも稀にあります。お口の中はとても繊細であり、特に新たに入れ歯を作り替えたばかりであれば、何度かの調整が必要となり、お口の中に馴染むまでには時間がかかります。そこで今回は、入れ歯で美味しくご飯を食べられるようになるためには、どうすれば良いのか、詳しくご紹介して行きますよう。

入れ歯の仕上がりイコール治療終了ではない?

入れ歯はお口の中に装着するために、お口の中の型取り、咬み合わせ、軟組織の型取りなどを行い作製されます。しかし、お口の中の環境や顎の動きはとても複雑であり、入れ歯が仕上がった後も、実際に使用して微調整を行わなければなりません。

入れ歯を作製したばかりの食事は、歯切れのいい、簡単に咬み砕くことのできる柔らかい食べ物から徐々に慣らしていきましょう

慣れるまでにはどのくらい時間がかかる?

入れ歯が仕上がってから、お口の中に馴染むようになるには、一般的におよそ1ヶ月~2ヶ月かかると言われています。また、その期間の間に数回の調整を行ってはじめてお口の中にフィットする入れ歯に仕上がることも少なくありません。

お口の中に髪の毛が入っただけで違和感や吐き気を催すように、とてもお口の中は敏感であり、微妙な調節を繰り返しながら、慣らしていく必要があります。

入れ歯作製から数年たっている場合には?

今現在使用している入れ歯が作製から数年経過している場合には、新たに入れ歯を作製することも視野に入れましょう。入れ歯の寿命は3~5年と言われているために、これらの年数に達している場合には、新たに入れ歯を作製する必要性があるかもしれません。

「入れ歯が合わない」と感じたら、まずは数回の調整を行い、それでも合わない場合には作り直しを検討しましょう。

なぜ作り直しが必要なの?

お口の中は常に変化し続けており、加齢によって歯肉や歯を支える歯槽骨が痩せて行く傾向にあります。また、歯周病に罹患している場合には更に歯肉と歯槽骨などが痩せ変化が伴うために、調整だけでは間に合わず、入れ歯の作り直しが必要になります。

もしも「ご飯が美味しく食べられない」「入れ歯が合わない・痛い」と感じる場合には、我慢することなくご相談ください。

以上、今回は使用している入れ歯で、ご飯を美味しく食べられるようにするにはどうすればいいのか、ご紹介して参りました。お口の中は常に変化し続けるため、完成時からの微調整が必要であり、作製から数年経過している場合には、入れ歯を新たに作製することも視野に入れることも大切です。

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