お子さまの矯正(小児矯正)

お子さまの矯正(小児矯正)

成長段階にあるお子さまは、歯やあごの骨がコントロールしやすく、大人になってから矯正を行うよりも、早く治療を終えることが可能です。あごの成長を利用することで、抜歯の確率も下がります。
また見た目もより自然で美しい口元となり、費用も抑えられます。

ムーシールド

マウスピース型の装置を口の中に入れて、こどものあごの成長を利用しながら、受け口(反対咬合)を正常位置へと改善する矯正方法です。
毎日の装着を怠ると良好な結果が得られません。夜寝るときに装置をお口に入れておく必要があります。生涯の歯並びを保証するものではありません(成長によりまた受け口になる可能性があります)。

プレオルソ(大塚式こども歯並び矯正法)

マウスピース型の装置を口の中に入れて、口の周りの筋肉の訓練をする矯正方法。間違った舌の位置や口呼吸を改善することにより、正常な顎の発達や歯並びへと導きます。
毎日のトレーニングを怠ると良好な結果が得られません。夜寝るときに装置をお口に入れておく必要があります。生涯の歯並びを保証するものではありません(成長により通常矯正が必要になる場合があります)。症状が改善されない場合は他の矯正治療に移行する場合もあります。

床矯正

取り外し式の装置を口の中に入れ、こどもの成長に合わせて少しずつ歯列の幅を広げることで自然な歯並びへと誘導する矯正方法です。
装置を正しく装着しないと治療期間が長くなる可能性があります。装置をなくしたり、落として壊すなどした場合は、再度装置の作成費用がかかることがあります。変な噛み方をすると装置が壊れる可能性があります。装着時に多少しゃべりづらくなる可能性があります(2,3週間ほどで慣れます)。歯列を広げる過程で少し痛みを感じる可能性があります。

部分矯正

歯並び全体を矯正するのではなく、前歯のみなど、一部分だけを矯正する治療法です。見た目の気になる所のみ治療することができます。短期間・お手頃価格で治療を済ませたい方に向いている治療法です。

まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。

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